テキストファイル系拡張子
拡張子名(読み方)
拡張子の具体的な説明
マメ知識
.csv(シーエスブイ)
表計算やデータベースソフト間でデータ交換を行うためのデータファイルにつけられる拡張子.
身近なところでは「MS Excel」が読み書きともに対応している.
「メモ帳」などのアプリケーションでテキストファイルを作り,「Excel]などのアプリケーションで加工するといったテクニックが使える.
.doc(ドッグ)
「.txt」と同じくテキストファイルにつけられる拡張子.
「ワードパッド」などに関連付けされている場合もある.
.slk(シルク)
最近はあまり使われていないが,「.csv」と同じくアプリケーション間で表計算のデータ交換を行なうためのデータファイル.
各データが,タブコードで区切られている.
「MS Excel」にも対応.
.dif(ディフ)
データ交換を行うためのデータファイルにつけられる拡張子だが,特殊な記述方法を使っているので,対応アプリケーションは少ない.
ひとるのセル内の情報が複数行にわたって記録されている.
また作成アプリケーション情報なども保存されている.
.def(デフ)
様々なアプリケーションの動作環境が含まれた定義ファイルの場合が多い.

MS-DOS時代に使われていた「Vzエディタ」アプリケーションでも定義ファイルにはこの拡張子がついている.
英語の「Define(定義)」からきている.
.log(ログ)
アプリケーションのインストール情報や,ウインドウズ95の動作情報が記録されたファイル.
ウインドウズ95はログを記憶する場合,この拡張子か「.txt」を使うことが多い.
.sam(サム)
サンプルファイルなどにつけられる拡張子.
中身はテキストテキスト形式.
この拡張子は「Sample」を略したものからきている.
ウインドウズ95のシステムには,ネットワーク設定を行う「Hosts.sam」,「Lmhosts.sam」がはいっている.
.txt(テキスト)
様々な情報が書き込まれているテキストファイル.
他の人に文章をデータを渡す際,この形式で保存しておけば,どの環境でも開ける.
ウインドウズ95では「メモ帳」に関連付けられているファイル.
.reg(レジストリ)
レジストリエディタで書き出したレジストリデータにつけられる.中身はテキストファイル.
レジストリは本来バイナリデータだが,レジストリエディタでテキスト文書データに変換することができる.
.inf(インフォ)
ウインドウズ95で使われる各種の設定情報が入っているファイル.周辺機器のドライバソフトのインストールにも利用される.
自分で制作することも可能だが,難しいので自信がないならファイルを編集しようと思わないほうが安全.
.ini(イニ)
16ビットアプリケーションが使う設定ファイル.32ビットアプリケーションの中にも使用するものがある.
「Win.ini」のiniファイルのひとつだが,ウインドウズ95の設定ではレジストリが優先される.これは16ビットアプリケーションとの互換性を保つためのもの.


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