ややこしいファイル系拡張子(複数の意味を持つ拡張子)
拡張子名(読み方)
拡張子の具体的な説明
マメ知識
.bin(ビン)
バイナリデータファイル.ドライブスペースが使うファイルにもこの拡張子がある.
バイナルファイルには慣用的にこの拡張子が付く.
.cfg(コンフィグ)
コンフィグレーションの略.バイナリファイルやテキストファイルのものがあり、主に設定ファイルとして使われる.
どれもシステムやアプリケーションが使用するファイルだが,ユーザーが直接編集する機会はまずない.
.dat(データ)
通常バイナリで書かれたデータファイル.
ウインドウズ95のレジストリ本体もこの拡張子もしよう.
アクティブムービをインストールすると,ファイルタイプがかわってしまうので注意しよう.
.dic(ディク)
[MS IME97」などの漢字変換システム用の辞書ファイルや,様々なアプリケーションの辞書,もしくはデータファイルに使われる拡張子.
普通はバイナリファイルだが,アプリケーションによってはテキストファイルのばわいもある.
.dok(ドク)
慣用的には、テキスト文書ファイル.「ワードパット」「マイクロソフトワードなど,他のアプリケーションでも同じ拡張子が使われるが、こちらはバイナリファイルである。
中身を確認するために「送る」メニューや,右クリックに「メモ帳」を入れておくと便利.
.dos(ドス)
16ビットのドライバソフトや、MS-DOSからウインドウズ95を上書きアップデートした場合,旧バージョンのMS-DOSファイル[Msdossys」などがウインドウズ95の起動時にバックアップされる時に付く拡張子.
どれもシステムに関連するファイルなのでそのままにしておこう.
.mod(モジュール)
ウインドウズ95ではMS-DOSモードの表示を管理しているファイル.
「アミーガ」というパソコンで使われていたサウンドファイルも同じ拡張子を持つ.
.msg(メッセージ)
メッセージファイル.拡張子「.932」の英語版.もしくは、「受信トレイ」が使うメッセージファイル.
[Net.exe」を削除することがあるなら,これも一緒に削除しよう.
.sys(シス)
主にMS-DOSモード/プロンプトで使用される各種デバイスドライバソフトの拡張子に使われるが,「Config.sys」のような」テキストファイルであったり、「Logo.sys」のような画像ファイルの時もある.
[Logo.sys」は中身がビットマップなので,「ペイント」で開くことがある.
このファイルを差しかえるとオリジナルの起動画面が作れる.
.scr(エスシーアール)
ウインドウズ95で使用されるスクリーンセーバーのファイルや,ネットワークアクセス時のスクリプトファイルに付けられる.
スクリーンセーバーファイルは直接実行できる.ファイル名の拡張子を「.exe」に変更して,ショートカットファイルのプロパティの「リンク先」欄のファイルの後、「(半角あき)」/s」をオプションを付けるとスクリーンセーバーが起動する.


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